オオミヤ、元気?
もう自分のことを「ボク」とかは言わなくなったかな?あのころのオオミヤをなつかしく思います。
別れたくないおれに、オオミヤが「別れても連絡するから大丈夫だよ」と言いつつパッタリ連絡が来なくなったあの日から、もう25年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。
手紙を書いたのは、とくに用事があるわけではないんです。ただふと思い出して懐かしかったので、思いつくままに手紙に書こうと思って。ふふ。驚いたかな?
今思うと、うちらの恋愛ってひどかったなぁと思います(汗)。あのころおれはわりと嫉妬深くて、男子とよく話すオオミヤにいつも文句を言っていたけれど、オオミヤは平気で「だったら女子に頼んでおくから自由に話せばいいでしょ」とおれに言い返していましたね。オオミヤの言うことはいつも正論すぎて、黙らされたのをよく覚えています。
そういえば、おれはともかく、オオミヤにとっては初恋でしたね。最初のころのオオミヤは、手をつないだときに手汗をびっしょりかいていたと思います。あれはなんだか、こっちも緊張しました(笑)。
付き合い始めのころは、勢い余って、オオミヤが「いつか結婚してもいいけど」とか言っていましたね。言い方は素直ではなかったけれど、その気持ちは嬉しく思ったものです。後先考えずにそういうことが言えてしまうところもオオミヤらしいですね。
恋愛を総括して言えば、きっとおれはオオミヤと付き合うことができてよかったのだと思います。いつもどこかにいってしまいそうなオオミヤと付き合って、最終的には自分との戦いだということを学びました。
いろいろ書いたけど、おれはオオミヤのことがそれでも好きでした。これからもオオミヤらしさを失わないよう、あと、そろそろノーブラで出歩くのはやめて(笑)、誰かと幸せになってください。
またいつか会いましょう。では。
P.S. オオミヤがクリスマスにくれた観音像、まだ飾る場所が決まりません。
ここから届いた → http://letter.hanihoh.com/
ははは。笑った。
だいたいさぁ、なんで「ノーブラ」ってわかる?
しかも、こんな分析まで。
【短評】
しっかり者で、男性を守る側になることも。相手の気持ちに配慮もできて精神的にタフ。弱味を見せないところがある。
う〜ん、そうかも。
【あなたの恋愛事情を考察】
オオミヤさんは、よく「付き合った男性がみんな弱っていく」などと感じませんか?または、長く付き合ううちに「私はあなたの母親じゃない」と言いたくなることはありませんか?逆に、オオミヤさん自身が甘える場面というのは少ないのではないでしょうか。
思い当たるような……。
基本的にはオオミヤさんは、わりと恋愛では「強い」ほうだと思います。周りの人からは、悩み事がないかのように思われる可能性もあります。確かに精神的には比較的タフだとは思われますが、一方で、そういう役割にばかり追われると、もっと子供のように甘えたい気持ちが内側に蓄積するものです。
はい、蓄積してますわ。
素直さや隙がないために、相手がオオミヤさんをどう愛していいのか、どこをとっかかりとして幸せにしていいのか、よく分からないことでしょう。そして相手男性が弱くなっていくか、逆に針が振れて、自分に振り向かないほどの男性(彼女持ちとか)をいつのまにか選んでしまう可能性もあります。
ノーコメント。
ここから言える、オオミヤさんにありそうな問題点を列挙します。
◆自由人でしっかり者だが、男性からしてみると近寄りがたい。
◆なぜか少し弱々しい男性に好かれる。そしてドキドキできない。
◆素直に甘えられる(ドキドキできる)男性を求めると、しんどい恋愛に変わる。
マイッタ。ヤラレタゼ!