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ZERO GOoooooooooooooooo CLUB

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オベリベリ。

帯広に縁のある人なら一度は耳にしたことがあろう言葉「オベリベリ」。
「帯広」という地名の語源になったアイヌ語で「オペレペレケプ」という表記もある。
意味は「河口が分かれている」という様子を表しているそうで、
いくつかの小さな流れが帯広川に合流し、更には十勝川の大河となる。
そんな様子からきているのだと思う。

昨日から、文化ホールに音響屋Tやんのサポートで入っているが、明日が本番。
イベントの名は「音inオベリベリ私たちの音楽祭 Vol.2」。
ビートルズ、ラテン、ジャズオーケストラ、ビッグバンドなど
ジャンルを超えてミュージシャンが集い奏でる。
そして最後には出演者全員でひとつの曲を演奏するそうだ。
まさに、流れて大河になっていく「音のオベリベリ」になりそうな予感。
オベリベリ。_a0050669_473466.jpg
なんて、悠長なことを書いているが、ステージ付きでもあるあたしは必死。
ジャンルが幅広いということは、その分、ステージ転換も大変だったりするわけだ。
しかもマイクの本数は、1、2、3……え〜っと40本超え。
最後の一曲、合同演奏曲は明日本番前のリハの時間にならないと、
マイクの位置も決まらないという不透明さ(笑) どうなることやら。

「大変そう」って思われるかもしれないけど、
これが苦にならない、っていうか、むしろ楽しいんだよね、自分的には。
「なぬ〜?」っていうトラブルが発生したりすることも楽しい。
オベリベリ。_a0050669_420372.jpg
今日は午後からリハが始まったんだけど、比較的時間にも余裕がある感じで、
とかちプラザで公演のエリナ嬢のところに、顔ぐらい出せるかなという予定だったのに、
なんだかんだと慌ただしくなってしまい、行くことができなかった。
「エリナ、ゴメン」と思いながらホール裏で一服中に夜の街をパチリ。

右は今宵のリハのトリのバンド。聴いていて安心できる音。
こういう現場って、安心できる、できないってのがあるのよ。上手い、下手とは別に。

さて、明日が本番。
オオミヤらしく、笑顔で元気に演奏しやすいステージ環境づくりに努めよう。
(技術云々よりも笑顔と元気。これが一番大事なことだと思う)
by younotame | 2011-05-07 23:59 | etc...
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