朝っぱらから南へ車を走らせる。
目的地は帯広市内とはいえ、駅から20数キロの場所。育った田舎に近い。
広がる空、流れる風、土の匂い、カラダを覆う空気感、
何もかもが懐かしくもあり新鮮でもあり、心地よい気分になれる。
cafeある→
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農家の古い納屋を改装した建物は趣があってココロが和む。
小さいころに、こんな納屋でよく遊んだことを思い出す。
東には刈り取りを終えた小麦畑、南には収穫を間近に控えた馬鈴薯畑。
毎年、違う景色が季節の移ろいを教えてくれるそうだが、
真冬の澄んだ空気の中で白銀の世界も見てみたい。
cafe minou minou→
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フランス人が営むガレットとクレープがメインのカフェ。
そば粉を原料にしたガレットは、フランスのブルターニュでは食事として味わうもの。
小麦粉を原料にしたクレープは、甘味をつけデザートとして楽しむ。
「十勝には良い食材がたくさんあります」とそば粉は十勝産100%。
十勝の食材を気取ったフランス料理ではなく、
家庭的な田舎料理で提供してくれる店としては貴重な存在だろう。