月末。明日からは、もう5月だぜ。
月末ということで午後からしんきん木野支店さんへ。ゴールデンウィークの中日ということも起因しているのか激混み。駐車場も満杯でスペースが無く右往左往している車が多く、用事を終えて出たい人も出られないほど。もちろん誘導するような係員もいない。あそこの駐車場は国道からも仲通からも出入りが可能なのだけど、どちらか一方を入り口専用、一方を出口専用にしたほうが効率がよいと思う。
で、しんきんさんの近くのガソリンスタンドが閉鎖していた。
あたしは信用しているスタンドがあるからセルフって利用したことがないが、こうもセルフスタンドが増え、価格合戦も激しくなれば、こうして淘汰されていくしかないのだろうか。
自分が利用していたスタンドではないけれど、なんだか淋しい。
盛岡在住の友人KAYOが昨夜帰省。
FLOWMOTION(
click)で再会する。
今回は彼女の同居人である通称「画伯」もご一緒。画伯さんは鳥瞰図作家さんで、その作品をいくつか見せてもらった。本当に鳥の目線で見たかのような緻密な絵。空中写真とはまた違った趣がある。今回は帯広をいろいろと見て回り、いつかは帯広でも個展を開きたいそうだ。デザインディレクターのカナザー(
click)
も同席し、いろいろと構想が膨らむ。
写真はFLOWMOTIONの「十勝ホワイトコーヒー」。自分の好みの量のホットミルクを入れていく。めっちゃ美味しかった。
ところでKAYOと会うのは何年振りだろう。
生活の場を盛岡に移して8年というから、それに近いくらい会っていなかったはずだ。それでも、mixiで再会し、Twitterでも出逢っていたので、なんだか久しぶりのような気がしない。もともとはシゴトから始まったお付き合いだけど、東北や北陸に視察旅行もしたし、彼女と共通の思い出は多い。
そんなKAYOからのお土産がコレ。
彼女の家の近くにあるという「あさ開(
click)」という蔵元の「豆乳で造ったお酒」。
こんなお酒もあるのねぇ。いったいどんな味がするのかしら?
サイトを見ると【業界初!イソフラボン、ビタミンやミネラルが豊富な有機JAS認定豆乳を使用し純米酒と仕上げた、女性のための「和のリキュール」です】とある。“女性のため”ってのは、あたしには似つかわしくないが、じっくり堪能しようじゃないか。
FLOWMOTIONへ行くと、あたしの物欲は抑えが効かなくなる。
あれもこれも……と気になる本やグッズがたくさんあったのだが、その中から本を2冊、器をひとつ連れて帰る。
本は京都で料理教室を開いている森かおるさん(
click)という方の料理本。単なるレシピ本ではなく、素材のことや道具のこと、食事を楽しむシーンのことなどが書かれているのが気に入った。
器は前回もここで買った作家さんのもの。偶然の賜物かもしれないけれど、ちょっと変わった釉薬の使い方と色というか模様というか、一目惚れしてしまった。
そうそう、カナザーとの会話の中で、「帯広に着物カフェがあったらどう?」と。
あたしは着物なんて持っちゃいないし、着る機会はないし、もちろん自分で着ることもできない。だけど、着物には興味はある。実は日本手ぬぐいを愛用しているとか、鞄の中には常に風呂敷が入っているとか、髪が長かった頃はかんざしで髪を結いたかったとか、自分の中にある“和”の価値観について熱く語ってしまう。
何やら広小路で「着物カフェ」の構想があるとかないとか。
どうせなら、とことん突き詰めこだわった店にして欲しい。
それが帯広市民に受け入れられるかどうかは未知数だけど。