実は先週、初めて「あかん遊久の里 鶴雅」に泊まってきた。
その施設の素晴らしさやサービスの良さは耳にしていたけれど、ホント凄いね。
長いこと車に揺られて辿り着き、まず向かったのは1Fロビーのトイレ。
入ったとたんクチがあんぐり。ムダに広くてムダに豪華でかえって落ち着かなかったりして…。トイレはトイレらしくあるべきだよ。
部屋に案内されると、温泉まんじゅうの他に、漬け物やちょっとしたつまみ類があって、仲居さんがお茶を点ててくれる。お茶請けはお団子。
さっと温泉に浸かりお食事の時間♪
・食前酒のこくわ酒
・前菜の海鮮サラダ
・刺身の盛り合わせ
・タラバガニ
・箸休めのじゃがいも冷製スープ
・鶴雅鍋
・ズワイガニ卵白寄せ
・大根と蛸の柔らか煮
・牛ロースの石焼き
・海鮮ほうろく焼き
・生寿司
・デザートのグレープフルーツゼリー
めちゃくちゃお腹いっぱい。
その後、館内のクラブでカラオケ。
クラブのお姉さんたちは北見から通っているそうだ。
そう言えば、仲居のお姉さんは釧路に帰ると言っていた。(今は阿寒も釧路だけど)
みんな遠くから通っているんだねぇ。
そして、お部屋で再び酒盛り。
ちゃんと「お夜食にどうぞ」とおむすびとデザートが用意されていた。
かにまんじゅうは本来夕刻のおやつらしい。うちらは到着が遅かったのでこの時間にいただいた。
朝もお風呂に入りに行ったんだけど、タイミングが悪かったようで大混雑。
脱衣スペースの他に、化粧台のスペースがあるんだけど、待てど暮らせどそのスペースが空かない。そこにしかドライヤーはなくて、なんとか髪を乾かしたかったのに…。よくみると、みなさんそこでお化粧までしちゃってる。んなの部屋に戻ってからしろよーって感じ。「その大きな鏡に後ろで待っている人も映っているでしょ?あんたたち何考えてんの?」とは言えなかったわよ。だって、言葉の通じなさそうな人も多いしさ。
朝食はダイニングで。
和・洋・中とメニューも充実している。
でも、おかゆもみそ汁も食べたいけど、卵焼きじゃなくてスクランブルエッグが食べたいしコーヒーも飲みたい、なんていう我が儘なあたしは、端から端までトレイを持って異動せねばならず、それだけで朝から疲れたよ。
最後は、ロビーの100円コーヒー(ちゃんとエスプレッソマシーンで淹れるやつ)をゲットして退散。「また行きたい!」とまでは思わないけれど、至れり尽くせりのサービスには歓心。