昨日はあんなことを書いたけど、キレることもなく快適に現場の雰囲気を満喫中。この手の現場はこういうもんなんだ、と自分が割り切ればいいだけのこと。今回の相方、元気いっぱいのちーちゃんからパワーをもらいつつ、しっかり内職(取材のアポ取りやら、校正の確認やら、新たな作稿やら、書類づくりやら、モロモロ連絡やら)も進むしね。
今回の現場は日曜日から動いていて60人近くのバイトを動員している。状況によって前後するが、作業工程に応じて業者のスタッフもいるから、日々百数十名が動いていることになる。
そのバイトの逸話を二つほど。
バイト初日の昼前に「父が交通事故にあって危篤だから」と早退した輩がいる。もちろん、その後は顔を出していない。ところがだ、彼の母親は愛弟子の同僚。母親は何ごともなく勤務を続けていて、「うちの子はほかのバイトを休んでまで今回のバイトに行ったのに、帰させられた」と言っているそうな。要するに「どうなっているの?」と憤慨している。
いやはや、「どうなってんの?」って聞きたいのはこっちのほうよ。どんな子育てしてきてんのよ。ってか、働きたくないのなら、バイトに応募するなよ。
そのバイトくんの友人は、二日間はちゃんと来たのだけど、三日目からは無断欠勤。再三電話しても呼び出し音が鳴り続けるだけで電話にも出ない。そして、今日になって「腕がしびれているので行けません。二日分のバイト代はいつもらえますか?」とメールが送られてきたそうな。おいおい、バイト代の請求をするよりも、無断欠勤を続けていることを詫びることが先だろうよ。腕がしびれるだとぉ?それがバイトのせいだというのなら診断書でも持ってこいよぉ。
無断欠勤を続けてきたということは、こっちは被害を被っているということ。バイト代よりそっちのほうが大きい場合だってあるわけよ。逆に賠償金を請求したっておかしくないというのに。
あーーー、常識知らずというか、非常識というか。そういう輩が蔓延っていて、そういう若者たちを野放ししている大人たちにもゲンナリ。自分の知人や周囲にはそういう大人がいないことを信じたい。
(地味に7月19日と20日もアーーーップなり)