次回のFairの仕込みのために朝からホテルにカンヅメ。
そして夜は「踊ろうマチルダ」のライブへ。
一旦帰宅して、着替えて、と思っていたのに、そんな時間の余裕はなく。
ホテルを出たのが19時近く。
しかも、初めてのライブハウスで少し道に迷ってしまい、
19時半の開演ギリギリに到着。
会場は「札内ロックハウス」。
客は20人ほどだろうか。まだまだ、こっちでは無名だから仕方ない。
しかも、見知った顔は皆無。唯一、受付にいたのがTくんだったのが救い。
聞くところによると、このライブハウス、趣味が高じてできたらしい。
ちゃんと機材もあるし、そこそこ環境も整っている。
あんまり好きな言葉じゃないけれど“道楽”ってやつ?羨ましい気もする。
さて、本題の「踊ろうマチルダ」さん。
5〜6年ほど前だろうか、mixiを通じて米子在住のBeetle乗りと知り合った。
年齢不詳の男性だが、たぶん同じ世代か、ちょっと上だと思う。
自称、深夜喫茶を経営されていて、音楽の趣味もモロかぶっていた。
彼の店でも多くのライブが行われていて、
そこで演奏するミュージシャンの一人が「踊ろうマチルダ」だった。
彼がマチルダさんのマネージメントのようなことをするようにもなり、
昨年発表されたアルバムは彼が立ち上げたプライベートレーベルから発売された。
ジャケットやポスターに使われている写真は彼の店で撮影されたものだし、
撮影したカメラマンも彼だった。
そんなわけで、マチルダさんは、ずっとずっと気になる存在だったわけ。
You Tubeで見たりはしていたけれど、
思い切ってアルバムを入手したのが今年の夏。
FUJIROCKに出演したときの反響を知って、居ても立ってもいられなくなったから。
そして、秋になり初北海道ツアーのお知らせ。
こりゃ、何としてでもリアルに楽しまなくっちゃね。と、なった次第。
行って正解だった。
わずか20名ほどの客の反応はイマイチだったけど、
おそらく、彼の音楽を知らずに来ていた人も多かったのだと思う。
アルバムで聴く以上に独特の世界を持った歌い方をする。
なのに、少しシャイっぽさと気さくさの両面を持つ。
図々しく打ち上げにまで参加。ノンアルコールで。
未入手だったアルバムとポスターなども衝動買い。
そして、久しぶりに米子の彼とも連絡を取り合い、しあわせな夜は更ける。
踊ろうマチルダさんの公式サイト→
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FUJIROCKのライブレポート→
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You Tubeで聴ける踊ろうマチルダ→
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